FC2ブログ

不都合な真実 ー東京ガスのCMー

どうも、アラフィフに見られますが、実は就職氷河期世代のブログ主です。

東京ガスのCMの打ち切りがネットで話題となっているようです。
「テレビCM:リアルな就活 批判受け東京ガス放映打ち切り」
http://mainichi.jp/select/news/20140705k0000m040021000c.html

起き抜けに動画サイトから見てみました。


感想以前に、見た直後、おう吐しました。
(お食事中のかた、ごめんなさい)
実にリアル。
「世界中から否定されている気持ちになった」のくだりなんて、実感がこもりすぎる。
100社以上の会社からエントリーシートすら受け取ってもらえなかった人間のトラウマ(PTSD?)を呼び起こすには十分な仕上がりです。

でも、正直言って、このCMが本当に「リアルすぎて、就活生やその家族を傷つけるから」といった理由で打ち切られたのか疑問です。
CMの内容は確かに、かなりキツい臨場感です。。
さらに、超人気企業の東京ガスのCMというところでの不快感はあります。
(おまけに、「傷つけられたとかいう人は甘い」とかいうネット上の意見などは、的外れな上から目線が過ぎて噴飯ものです)
しかし、就活の真っただ中にいる人たちは、
就活の理不尽さに耐えて日々を送っています。
(というか、耐えて就活しなければ、内定もらえないのだから)
過去に傷つけられた人の多くも、その傷を抱えながら今を精一杯働いています(というか、働いていかないと今日のご飯が食えない)。
そんな現実の只中にいる人の中からCMを打ち切らせるだけのクレームが寄せられるというのが違和感があるのです。
だって、CMより辛い現実が目の前にあるのだから。

本当に、このCMを批判したい人たちというのは、就活ビジネス関連の人たちではないのでしょうか?
あのリアルな就活の様相をみて、異常だと気付かされては、商売に差し障りますからね。
そのような「就活が異常であることに蓋をしたい人たち」からの批判で打ち切りというのでしたら、すごく合点がいく気がするのです。

もっと言えば、現在の異常な就活の根底にある「新卒じゃなければ正社員になれない。⇒お先真っ暗!」という考えは、
そもそもセーフティネットを企業に依存してきた方々が生み出してきたものでもある気がします。
(ブラック企業の問題と同根だと考えます)
そうすれば、「”就活が異常であることに蓋をしたい人たち”=”社会保障の問題から目をそらしつつ、景気回復をPRしたい人たち”にとっても都合の悪いCMだったから打ち切られたのか?(インフラ会社のCMだし)」
というのは、勘ぐり過ぎでしょうか?

にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

春来亭小龍

Author:春来亭小龍
メーカー勤務の弁理士です。
落語家ならぬ知財業界の落伍者です。
おっさんです。
万年ダイエッターかつ万年婚活中です。

日本弁理士会と日本口琴協会に所属しています。
趣味でジャズサックスと倍音楽器(ディジュリドゥ、口琴)とPalmTopMusic(DS&ipad)をやっています。

美人と音楽と御酒が好きです。
ブスとバカと仕事が嫌いです。

最新トラックバック

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR