2022/07/01
ピンチはピンチ ―弁理士の日記念ブログ企画2022「知財業界での大ピンチ」―
そろそろハムをどうするか悩みに悩んでいるブログ主です。
(大変ありがたい賞品なのですが、結婚できなかった一人暮らしアラフィフの家に大量のハムが届くのも、
それなりにピンチです。)
さて、今年もやってきました弁理士の日。
ドクガク先生の企画と連動でお届けいたします。
弁理士の日記念ブログ企画2022へのリンクはこちらです。
(https://benrishikoza.com/blog/benrishinohi2022/)
今回のお題は「知財業界での大ピンチ」とのことです。
ここで「私の経験したピンチの具体例を紹介」!
と行きたいことですが、士業のピンチは相手あってのこと。
なかなか実例を紹介するのは、憚られます。
ただ、10数年弁理士をやってきて、ピンチに共通する原因があるように感じています。
それは「弁理士とクライアント(社内弁理士なら、社内の依頼部門)の認識の食い違い」です。
”士業あるある”ですが、依頼者側と仕事をうける専門家側で知識や理解のベースラインが大きく違います。
依頼者側は「何が分かっていないかさえ分かっていない」というケースも少なくありません。
そして、あとから依頼者側から「そんな事とは思っていなかった」というちゃぶ台返し→案件大炎上というピンチに陥るというのが、
多くのパターンでした。
これを避けるためには、密なコミュニケーションしか手はないと思います。
コロナ禍で難しいのですが、可能な範囲・方法で接触することでピンチにいたる起点をつぶすべく
丁寧な対応に精進したいと思います。

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